こんにちは。 少しネガティブな感情についても書いていきますので、親との関係に特に悩んでいない方はページをそっと閉じてくださいね^^                     はじめに、わたしは、母親のことがあまり好きではありません。   母は、怠惰で、愚痴っぽく、欲望に任せて買い物を続け、常に言い訳ばかりして、そして意地悪です。 私はずっと、「母のようにはなりたくない」と思って生きてきました。 そんなふうに思う自分が嫌になります。 本当は心の奥底では大好きな母親のことを嫌いになんてなりたくないですから。 そして「なりたくない!」と思えば思うほど、そうなってしまうように感じます。   自分もいい年になったことだし、親との確執なんて水に流してしまえれば、きっと楽になると思うのです。 親のことを恨み続けるって、とてもしんどいですものね。 でも一番身近な人だからこそ、その関係や気持ちを変えるのは難しい。 わたしのように、親との関係で悩んでいる人が、きっとこの記事を読んでくれていると思います。 そんな人のために、私が親に対して心がけていることで、これはやったほうがいいと思うことをまとめました。  

親に似たくなかったら、

するべきことは二つです。  

親に似たくなかったら、親と離れて暮らすこと

  「母のようになりたくない」 思春期から今まで、幾度願ったでしょうか。 蛙の子は蛙。子供は親に似るものだとみんな思っていますよね。わたしはそれに絶望しか感じていませんでした。 そしてそんなことを思っている自分が大嫌いでした。   そんなことを思わないようにするために一番効果的だったことは、物理的に距離を置くことでした。 もし同居しているなら、住む環境を変えることが一番手っ取り早く、一番効果的です。 意図的に距離を置く工夫が必要です。    

親に似たくなかったら、読書すること

    距離を置くのと同じくらい大事なのは、本を読むことです。 読書をして、親よりもたくさんの知識と想像力をつけることです。 人の気持ちがわかるようになりましょう。 心を穏やかに、静かにする方法を身につけましょう。 事実を事実として、感情を挟まずに、捉えられる人になりましょう。 本の世界に没頭することは、あなたの気持ちを落ち着かせてくれ、あなたの心に寄り添ってくれます。    

親も「一人の人間」なんだと思う努力をする

  わたしは、母親の嫌なところを挙げろと言われればきりがありません。 他人ならきっと気にならないようなことでも、自分の親ともなるとどうしても気になるし、ものすごく腹が立ちます。 変わって欲しいとずっと働きかけてきました。けれど、全ては無駄に終わったし、母を変えようと思うこと自体が間違っていました。 長年かけて悩んできて至った結論です。 「わたしは、母とは違う一人の人間。そして母も一人の人間」ということです。 よく考えれば、わたしも完璧な人間じゃないのです。 親も、完璧な親になんてなれなくったって、しょうがなかったんです。 きっと、彼らなりの事情があったんです。 子供としてのわたしは、許すことはできないけれど、 大人になったわたしは、許そうと、決めました。    

自分は親孝行をする劇団の役者なんだって言い聞かせる

  母と娘、一緒に買い物に行き、お互いの服を選び合うなんていう仲の良い親子を時々見かけますがとても眩しい。羨ましいなぁと思うけれど、わたしはそんな風になれませんでした。 だからずっと、親孝行というものに目を背けてきたけれど、そんなとき、本の中でみうらじゅんさんが語っていた内容で、とってもいいなぁと思ったものがあります。 親も歳をとるから、親孝行にもリミットってあるんですよね。 心から親孝行したいって思ったタイミングが、親が亡くなってからでは、やはり悔やまれると思うのです。 だから、自分で自分は親孝行する劇団の役者だと言い聞かせちゃうらしいのです。 そうしたら、実家に帰って世間話を聞いてあげるようなことから、温泉旅行に連れて行ってあげるようなことまで、だんだん平気でできるようになってくる、というのです。    

親を、男と女に戻してあげる

  上級編です。慣れてきたらやってみてください。 親といっても、元々はそれぞれ他人です。 だから望むものはそれぞれ違っていて、そして父は男で、母は女なんんです。きっとないがしろにされがちなそれぞれの根本に戻してあげることも、大事です。 例えば、母親がいないときを見計らって父親に会いに行く。行きつけのお店とかがあれば連れていってもらって、一緒に飲めれば飲んだりしてもいい。そして「昔から思ってたけど、お父さんって若い頃モテたんでしょう?」とか、聞いてあげること。 そうしたら、否定したりするだろうけど、照れ笑いしながらきっと心の中では男に戻ってると思うのです。 逆に、母親には、若い女の子が持つようなピンクのバッグをプレゼントしてあげる。 そうすると「派手だわぁ」と言いつつ、周りには「これ娘がくれたのよ」って自慢できます。そしたらなんだかんだできっと、心は少女に戻ってるはずです。   人によって響く言葉だったり、ときめくモノだったり、違うと思います。 だけど、一人の人として、尊重してあげることなんだなと気がつきました。 なんだ、演じればいいのかと、スッと憑き物が落ちたみたいに楽になりました。 誰も彼も、心から親孝行したいと思っているわけではないと思います。 わたし以上に親子の確執が深い方もいらっしゃるはずです。 でも、親が亡くなってから、あの時もっと優しくしてあげていたらよかった、などと後悔するのは自分なのです。 今は演じるのでもいいと思います。きっと、しているうちにだんだんその気持ちも本物になっていくと思うからです。 わたしも今から、少しずつ、できることから実行しているところです。 いつか心から親のことを大事にできる日まで、親孝行する劇団として演じ切りたいと思います。    

まとめ

  親とうまくいっていないと感じている方々へ。 あなたは、あなたの両親から生まれてきて、両親を見て育ってきたので、やはりいろんなものを受け取っていると思います。 でも、あなたと親は別の人間です。 そして、どうしても、やっぱり親というものは特別な存在です。 そんな特別で大切なあなたとの親との関係を、少しでもよりよくできますように。 悩んでいる方に、少しでも役に立てていたら嬉しいです。